仕事前は空気はあったけど、仕事が終わったら空気がなくなっていたと、後輪のパンク修理でご来店されたお客様。
店内でお待ちいただいてる間に、修理にとりかかりました。
タイヤからチューブを外してみると、かなりチューブが削れている状態でした。写真のように削れたチューブのかすがこれだけたまっていました。
これは、空気が少ない状態で乗車するとタイヤ内でチューブがこすれこのような状態になります。
今回のパンクはおそらくこの擦れによるチューブの劣化が原因だと思いました。チューブを水に入れて穴を探していきます。空気が漏れている穴を見てみると、やはり劣化しているところから穴があいていました。
チューブがかなり劣化していたため、今回修理で直しても今後またパンクしてしまう可能性があったので、チューブ交換をおすすめしましたが、お客様のお手持ちが少なかったため、今回はパンク修理で様子を見ることになりました。
チューブの表面を整えて、パッチをはり穴をふさぎます。再度チューブを水に入れて穴がしっかりふさがったか確認します。
チューブの劣化がパンクの原因と思われますが、タイヤに刺さり物があるかもしれません。タイヤの内側を手をつかって刺さり物がないか確認します。
やはり、刺さり物はなくチューブの擦れによる劣化が原因だと思われます。
タイヤ内のカスやごみを取り除き、チューブを元に戻します。仕上げのチェーンとカギとスタンドにオイルを注油をして修理完了です。
お客様には次回パンク時にはチューブ交換をおすすめして、また空気圧をこまめにチェックしてご乗車していただくようご説明させていただきお返しいたしました。
今回の修理はパンク修理のみでしたので15分ほどで完了し、料金は¥1,100(税込)でした。
パンクの約7割以上が空気圧の低下が原因のものだと言われています。
タイヤの空気圧をこまめにチェックすることで①パンクの防止 ②軽い走行感 ③タイヤの長持ち につながりいいことばかり!
とはいえ、面倒くさい…自分ではうまく入れれるかどうか不安などあると思います。
当店では自転車の空気補充は無料で対応いたします。お近くの方はお気軽にお立ち寄りくださいませ。
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