豊橋市にお住まいのお客様より、ホンダスーパーカブ50のバイクがパンクしたので、自宅まで取りに来てほしいとご依頼がありました。出張引き取りでご自宅まで取りに行くことになりました。
店舗まで持ち帰り、作業に取り掛かりました。タイヤからチューブを外してみると、バルブの根本から破れていることがわかりました。
このような状態になってしまう原因は、空気圧が少ないまま乗車したことが考えられます。自転車も同じですが、バルブの部分はナットで固定されているため動かないのですが、タイヤ空気圧が低いとチューブがタイヤ内で動いてしまい、このようにバルブの根本が破れてしまう症状が出ます。
以前より、空気圧には気を付けてくださいねとお願いはしていたのですが…パンク修理では直せないので、チューブ交換をさせていただくことになりました。リムバンドの劣化もあり、リムバンドも同時に交換させていただきました。
後輪タイヤ装着後に、前輪の空気圧もチェックしてみると案の定かなり空気圧が低いことが分かります。このような状態でご乗車はパンクの原因になりますのでご注意くださいね。 お客様にも再度空気圧のチェックの重要性をご説明させていただきました。
作業完了後に電気回り、ブレーキなど簡単な点検をしてみると、オイル漏れをしているのを発見しました。お客様に症状をご報告させていただき、こちらのオイル漏れの修理もさせていただくことになりました。
エンジンキックオイルシールよりオイル漏れがあったので、オイルシールの部品交換をします。
オイル漏れにより汚れてしまったところを、スチーム高圧洗浄してきれいにします。清掃後、部品交換・エンジンオイル交換をしました。
全ての作業が完了し、お客様にご連絡後、ご自宅まで納車させていただきました。
バイクに乗られる方は、空気圧のチェックをこまめにされることをお勧めします。
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